2010年11月01日

30帖という吹き抜けの大空間を、家族の居場所に。




ビルダーの前にまず工法を決めていたというS夫妻。思い描く住まいを実現するには、木造で鉄骨造並みの強度を実現するSE構法しかない、と確信していたからでした。

たとえば30帖もの広々とした吹き抜けのリビングと大きな窓。屋根の勾配をいかしたダイナミックな斜め天井。ご主人が「夢にまで見た」というらせん階段。

今、強靱な梁に吊されたブランコには妹が乗り、それを押すお姉ちゃんの姿があります。





掲載/「住まいNET新潟」VOL.10
施工/アーキレーベル (株)鈴木組

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2010年10月25日

時を重ねた日本の粋に、息を吹き込んだ趣味の家。



150年を経た老舗旅館で使われていた材料を随所にあしらい、新しい和の世界と融合させた住まい。

よしずをはめ込んだ夏の建具・素戸(すど)は、現在の尺に合わせるため、周囲に框(かまち)をめぐらせてサイズを調整しています。

また、かつてのケヤキの戸は、テーブルのほか、洗面台やシューズボックスの天板として形を変えて生かされています。



古いものたちに手を加え、アイデアをまぶして蘇らせる。モダンな世界と溶け合わせるための工夫やひと手間をかけることで、現代の技術では作れない貴重な財産がしっかりと受け継がれました。


掲載/「住まいNET新潟」VOL.10
施工/(株)アート・エフ

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2010年10月19日

住空間のすべてを天然素材にした、フレンチテイストの住まい。



シックハウスに敏感な家族が建てた、健康を第一に考えた住まい。接着剤に米糊りやニカワを使い、塗料はもちろん自然由来の製品、防腐・防カビには柿渋を用いるなど、とことん化学物質を排除しました。

壁はビニールクロスではなく、吸湿放湿性にすぐれ空気を浄化する漆喰を、床や建具には風合いのいいムク材を採用した、無添加住宅です。

健康への配慮はもちろん、洗練されたセンスもこの住まいの大きな魅力。ちょっとアンティークなパリの郊外にあるような住宅をイメージし、フレンチ・シックな雰囲気に仕上がっています。






掲載/「住まいNET北海道」VOL.27
施工/(株)神出設計

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2010年10月13日

和のテイストを盛り込んだ、新感覚スウェーデンハウス。




玄関の三和土には味わいのある割り石を敷き、シューズクローゼットにはふすま風の引き戸を採用。どことなく品のいい旅館を思わせるしつらえとなっています。

壁は和紙風のクロス、柱や化粧枠も黒でしぶく仕上げ、全体はからし色やうぐいす色といった日本の伝統色で、モダンでありながら落ち着いた和の雰囲気にまとめています。

スウェーデンハウスといえば、シンプルな北欧デザインが思い浮かびますが、オーナーの趣向に合わせて設計デザインもフレキシブルに対応できる、そんな懐の深さも魅力なのです。

掲載/「住まいNET北海道」VOL.27
施工/スウェーデンハウス(株)北海道支社

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2010年10月07日

日常を特別な時間にする、ホームリゾート。



英国アンティークをこよなく愛する奥様と、音楽・映像ソフトをコレクションするご主人。その両方の趣味を満たすことが、家づくりのテーマでした。

英国アンティークの調度、ステンドグラス、照明、ドアノブなど、ご夫妻がこだわって買い求めてきたものたちが、昔からそこにあったかのように溶け込む住まいは、手造り感たっぷりのジョージアン&グリークリバイバル様式。
瀟酒なたたずまいに気品と風格がにじみます。



クラシックホテルのサロンを思わせる窓辺のテーブルは、家族の食卓。日差しに包まれるコンサバトリー(温室)風の特等席は、日本の住宅地であることを忘れさせてしまいそうです。


掲載/「住まいNET岐阜」VOL.14
施工/ホーム&ガーデン バムズ (株)バウハウス丸栄

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2010年09月15日

アンティークが似合う家。



玄関ドアを開けると、モザイクタイルで装飾されたS字にカーブした壁があらわれます。天然石を敷いた土間は、玄関から階段下までゆったりと続いています。

大きな窓から日ざしが降り注ぐLDKは、インテリアショップのショールームといった趣。アンティークが好きな奥様が収集した照明や家具に似合うインテリアとすることが、この住まいのコンセプトになっています。

塗り壁と床など木材の色と質感も見事にバランスがとれて、レトロでお洒落な雰囲気をつくり、お気に入りの品々をいっそう魅力的に引き立てています。



洞くつをイメージした遊び心あふれるトイレ空間、オーダーメイドの洗面台のあるリゾートホテルのようなバスルームなど、あらゆる空間にこだわり抜き、自分たちらしい「個性」を実現した住まいです。

掲載/「住まいNET信州」VOL.15
施工/(株)サンプロ

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2010年09月08日

自然とともに生きる、人にやさしい住まい。




玄関は古民家を彷彿とさせる土間とテラスを、リビングの畳コーナーはデッキとひと続きにすることで、外部とのつながりを持たせています。

仕切りがなく開放感あふれる玄関は、土間から低い段差を経て床へと続き、屋外との一体感を作り出すことで、室内により広がりを感じさせています。

リビングを畳敷きにしたのは、帰宅してから思い切りくつろぎたい、というご主人の思いから。畳コーナーは小上がりになっており、程よい段差が腰掛け代わりにもなります。



地場産材や自然由来の素材、太陽光発電システム、薪ストーブの採用などすべてが「自然を感じる」ことへつながっています。人は自然とともに生きていることを、改めて感じさせてくれる住まいです。




掲載/「住まいNET信州」VOL.15
施工/美し信州建設(株)

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2010年09月02日

いつまでもリゾート気分で暮らせるわが家。



ダイナミックな梁と節目が美しいスギの腰壁と床材は、「長野の環境に合わせて木をふんだんに使った家にしたい」という施主の希望に沿って、大胆にデザインされたもの。
テレビ裏のパーテーションとキッチンカウンターには石材パネルを採用していますが、木と石がうまく調和しています。






「釣り具の収納をどうしようかと悩んでいたら、こんなに格好よくつくってくれました」とご主人が見せてくださったのが、納戸にある釣り竿専用の収納フック。
趣味である渓流釣りの道具やスノーボードも創意工夫でゆったり収納できる余裕の広さが確保されています。



2階に上がってみると、なるほど「最初はリビングにしたいと思った」というのがよくわかる、すばらしい眺望。
ここには部屋をつくらず思いっきり広いバルコニーを設けては、と提案したのもチーム熊さん。
「ホームパーティーをしたり花火を眺めたり、子どももきっと喜ぶと思います」と奥さんも楽しみな様子です。


掲載/「住まいNET信州」VOL.15
施工/一の家 熊さん (株)熊木住建

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2010年08月14日

国産木材でデザイン性を求めた、「本物」を実感する家。



室内に入るとフワッと豊かな木の香りを感じます。
国産の良質な無垢材のみを使用する木造住宅なので、家自体が呼吸をしているよう。
さらにリビング南側の大きな窓から降り注ぐ光の心地よさとあわせ、緊張がほっとほどけるような感覚です。
窓の奥には太めの板で組まれたウッドデッキが続き「リゾートホテルの心地よさがテーマ」というのも納得です。





小上がりから天井へと特注のサッシが高く伸びて、その先は勾配天井につながります。
平天井なら狭く感じるリビングにあえて高低差を設けることで、空間はぐっと広がりを増して開放的。
加えて廊下の天井高を抑えているので、リビングと廊下を仕切ることなく空間の切り替えが感覚として身体になじみます。

さらにサッシ上からリビングをぐるりとめぐる細い廻り縁や床の巾木は、壁面収納や廊下壁と同様杉材を使用し、白くペイントしたものを一度拭き取って使用。
木目の風合いを生かすこのひと手間でリビングや廊下に統一感を生み出し、木の家にセンスある「雰囲気」を持たせています。


掲載/「住まいNET山口」VOL.1
施工/(株)銘建

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2010年06月22日

住む人の立場でつくる、フルカスタムの現代版日本家屋。




東と南に隣家が迫る50坪余りの敷地をどう生かすか。問題の答えはリビングを2階に設け、2階を生活の中心スペースとして利用することでした。もちろん、キッチンやバスルームなども2階。その結果、リビングの窓からは明るい日差しが注ぎ、周囲の視線にさらされることなく、空と山の眺望が開けました。

階段を上がれば、そこは木の表情が美しいリビング。抑えた色遣いもシックで、モダンな印象ですが、檜の大黒柱や伝統の仕口で組まれた梁など、がっしりとした構造材は古き良き日本家屋の趣です。

テレビ背面の壁板、紙やすりをかけて、あたたかみのある肌触りと風合いを引き出した楢材の床は、部屋に置かれた木製チェアと同素材をセレクト。設計段階から構造を吟味し、適材適所の木遣いこだわる同社ならではのこだわりが効いています。

掲載/「住まいNET岐阜」VOL.14
設計/樹凛建築事務所  施工/MOSSWOOD

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2010年06月16日

共存するシャープ感と和の温もり、ギャップが作る快適ライフ。



イメージはクール&モダンでありながら、内部の印象はウオーム&ナチュラル。
床、ドア、梁、目隠しなどに効果的に天然木を配して、斬新なのにどこか懐かしい、温もりのある住まいが完成しました。

モノトーンで統一されたインテリアや、余計なものを置かない潔さが物語るのは、主(あるじ)の美意識。
システムキッチンや照明器具、家具などご夫妻のセレクトはまるでコーディネーターがあつらえたかのようです。

施主と施工者の好みが同じという信頼関係は相乗効果を生み、創意工夫を得意とする同社の施工例のなかでも出色の出来に。

独自加工によって優しい色調に仕上げた床材、角材を並べた2階の手すり、種類の異なる木目がアートのような美を見せる玄関など、新たな試みが盛りだくさんのオリジナリティあふれる住まいになりました。




掲載/「住まいNET岐阜」VOL.14
施工/(株)田中工務店

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2010年06月08日

美しい空間と毎日の暮らしやすさ、ふたつを両立した「白」の住まい。




「家を建てるなら白にこだわりたい」施主夫妻たっての希望により実現した新居の外観は、白い壁と影のコントラストが鮮やかに浮かび上がり、建物の存在感をより深く印象づけるアウトライン。

さまざまな素材を受け入れて馴染ませる柔軟さを持つ「白」が、色でありながら住まいの大切なアイテムとなって全体を包み込み、上質で誇り高い趣を住まいに与えています。

住宅地ゆえ、外からの視線を気にせず光を充分に室内に採り込む手段として提案されたのは、メインフロアが2階のプラン。階段を上がると、落ち着いた1階の空間とは異なる。光いっぱいの開放的な雰囲気が家族を包みます。

掲載/「住まいNET秋田」VOL.6
施工/伊藤建友(株)

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2010年05月18日

小さな薪ストーブが家族の心もあたためる、エコ住宅。



ご夫婦とお子さまの新居のプランは、高い断熱性能の躯体を前提として、6,800kcalのかわいい小さな薪ストーブを主役に組み立てられました。

熱量を最大限に生かすため、中央に据えたストーブ。そのあたたかさを、吹き抜けを通してめぐらせるオープンな間取りは、夫婦のもうひとつの希望である開放感も叶え、1台でじんわりとしたあたたかさを全館にゆきわたらせます。

熱の損失を表すQ値が1.14の省エネルギー住宅。一日数本の薪で、室内は春の陽だまりのよう。ストーブライフの豊富な実績から生まれた、冬を楽しくする設計です。


掲載/「住まいNET秋田」VOL.6
施工/(有)さとう美装建設

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2010年05月10日

アイランドキッチンが家具のように馴染む、白いLDK。



見た目はシンプルに、モダンに。I邸は、この二つをガイドラインに、広いリビング、大きな窓、そしてアイランド型のキッチンといった具体的な希望を組み合わせてできあがりました。

リビングに入ると、まずその広さとともに、アイランドキッチンの自然なおさまり具合に驚くでしょう。まるで家具のように部屋に馴染んでいます。



キッチンに立った時に部屋全体が見渡せるように、そして右からも左からも出入りできるところに配置して、毎日の使いやすさも実現しています。

さらにキッチンの後ろにある収納棚は、引き戸ですっぽりと隠してひと続きの壁のように仕上げられており、「シンプルに暮らしたいからモノはできるだけ隠したい」という施主夫妻の希望にも応えています。


掲載/「住まいNET新潟」VOL.9
施工/(有)桜井建築設計

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2010年05月01日

機能と美を兼ね備えた、バリアフリーの平屋。



車椅子の住まい手が楽しく暮らせるように、だれの手を借りることなく家事もできるように。ゆったりとした仕切りの少ない空間を、隅々までカスタマイズして造り上げた住まいです。

玄関と室内はフラットにつながり、そのままLDKの大空間となっています。ただし、玄関から部屋全体が丸見えにならないように、そして来客の目を楽しませるために、パーテションを兼ねた白い壁が設けられ、そこには花などを飾ることができます。



「機能を踏まえた上で美しく仕上げること。」つまり機能と美を共存させることは、アート・エフの基本コンセプト。このお宅でもそのコンセプトは至るところで発揮され、先の玄関ホールのパーテションのほか、蓄暖機やテレビは、飾り棚を造り付けて仕切りも兼ねさせています。

掲載/「住まいNET新潟」VOL.9
施工/(株)アート・エフ

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Posted by Yoshida 14:30:24 | 1 comment